日本初の金属洋食器専門メーカー「燕物産」で触れる、ものづくりの精神・研磨体験

¥6,000

日本初の金属洋食器専門メーカー「燕物産」で触れる、ものづくりの精神・研磨体験

¥6,000/人

最大10人

1時間

新潟県燕市。弥彦山の麓に広がるこの地には、かつて間瀬銅山から産出された銅を金槌一本で叩き上げた「鎚起銅器」に始まり、ものづくりの精神が今も息づいています。現在もなお、世界に名を馳せる産業が「燕のカトラリー(金属洋食器)」です。なぜ、この地で金属洋食器づくりが始まったのか。今回は、日本で最初の金属洋食器専門メーカー・燕物産株式会社の工場見学、そして製造工程のひとつ「研磨体験」を通じて、燕三条の文化と精神に触れる体験をご紹介します。

体験の詳細

「鎚起」から始まった金属洋食器

燕の金属加工のルーツは、彌彦神社の裏手、弥彦山の西側に位置した「間瀬銅山」にあります。 かつてこの山から産出された良質な銅は、燕の職人たちの手へと渡り、一枚の銅板を金鎚で打ち起こす伝統技術「鎚起(ついき)銅器」へと昇華されました。この大地からの恵みと技術こそが、後の「洋食器の町」の礎となったのです。

燕が洋食器製造へと舵を切ったのは、明治44年(1911年)。 文明開化により西洋料理が広まる中、東京・銀座の「十一屋商店」から「スプーンやフォークを作れないか」という依頼が舞い込みます。当時、誰も作り方を知らない中、鎚起銅器で培った金属加工の技を応用し、日本初の金属洋食器製造に挑んだのが、燕物産の前身「捧吉右衛門商店」でした。

一枚の板から、温もりある「製品」へ。技を知る工場見学

燕物産では、この歴史ある製造現場を見学することができます。工場内に一歩足を踏み入れると、そこは機械音と熱気に包まれた非日常の世界。一枚の金属板が、数十もの工程を経て美しいカトラリーへと姿を変えていく様子をご覧いただけます。

中でも注目すべきは、「ロール(圧延)」と呼ばれる工程です。ロールとは、口にふくんだときの安心感と、唇や舌に触れるその繊細な感覚を大切にするための大切な工程です。ここでは、御年80歳を超える熟練職人と、その技を受け継ぐ若き職人が活躍しています。彼らはその日の気温や金属のわずかな硬さの違いを指先で感じ取り、ロール機にかける回数や角度を瞬時に判断します。それは機械の数値だけでは測れない、長年の修練を経た「職人の勘」が成せる技です。

工程を経ていくごとに、ただの金属板が徐々に私たちが普段目にする金属洋食器の形へと近づいていきます。 その過程を追う中で、「一本のスプーンを作るのに、これほどの手間がかかるのか」という新しい気づきや、職人が細部にまでこだわっている製品の特徴を、深く学ぶことができるはずです。

※日によってはロール工程が見ることができない可能性もございますのでご了承ください。

見て聞いて体験する、職人技術の凄さ

工場見学の後は、いよいよご自身の五感を使ってその技術を体感していただきます。 挑戦するのは、燕の技術の真骨頂ともいえる最終仕上げ「研磨」です。回転するバフ(布製のやすり)にカトラリーを押し当て、表面を削り模様をつけていきます。

体験では、実際に現場の職人たちが使っているものと同じ本格的な道具を使用。スタッフから、製品レベルに到達するための力加減やスプーンの傾け方など、実践的な技術のレクチャーを受けながら完成を目指します。

試行錯誤しながら金属と向き合うその姿は、まさに職人になったような気持ちに。研磨をかけていくたびに、カトラリーに模様がつき、変化していく過程は心地よく、大人も子供も時間を忘れて没頭してしまいます。

ご希望の方には、実際の製造工程と同じように、スタッフによる「検品」も実施、製品としての証であるシールを貼ります。検品のご希望の有無に関わらず、自らの手で仕上げたカトラリーは、そのままその日にお持ち帰りいただけます。自らの手で仕上げた世界に一つの金属洋食器は、かけがえのない「宝物」になるはずです。

「ものづくりの源流」に触れる体験を

間瀬銅山の銅から始まり、職人の技と、代々受け継がれる技術によって守られてきた燕のカトラリー。 燕物産への訪問は、単なる産業観光ではなく、単なる産業観光にとどまらず、日本の風土と信仰心が育んだ「ものづくりの源流」に触れる、特別な体験となるでしょう。是非、燕の地を訪れ、その輝きの中に宿る物語を感じてみてください。

体験のご予約の流れ

手順1

カレンダーから、開催日・開催時間・予約人数を確認し、選択してください。

手順2

申込に必要な情報(氏名・生年月日・住所など)を入力してください。

手順3

支払い方法を選択して決済情報を入力し、支払いを行ってください。 ご入力いただいたメールアドレス宛に、申込確認メールが届きますのでご確認ください。

アクセス

燕物産株式会社

〒959-1276 新潟県燕市小池3501
■ 電車でお越しの方(新幹線)
燕三条駅より、タクシーで約15分(約6km)

■ 自動車でお越しの方
北陸自動車道より、三条燕ICより約15分(約6km)

体験概要

料金
6,000円(名/税込)
予約可能人数
2名〜最大10名限定
体験の流れ
1.燕物産に集合(体験開始時間までにお集まりください)
2.工場見学見学(約30分)
3.研磨掛け体験(約30分)

※施設内には物販コーナーがあり、ご希望の方はその場でご購入も可能です。
※クレジットカード、交通系電子マネー、iD、QUICPay、PayPayなどのQRコード決済、現金に対応
※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
お支払方法
クレジットカードでの事前決済となります。
参加条件
6歳以上、12歳未満の方は保護者の同伴が必要です。
※お子様がご参加される場合、同伴者の方も1名様分の料金を申し受けます。
予約期限
開催日の2週間前まで。
注意事項
工場見学の際には、以下の点にご注意ください。

・工場内は危険な場所があります。必ず係員の指示に従って行動して下さい。
・許可されている場所以外に入るなど、自分勝手な行動はしないでください。
・肌の露出が少なく、汚れても良い服装(長袖、長ズボン等)を着用ください。
・だぶつきの大きな服装、滑りやすい靴、サンダル、厚底、高いヒールなどはご遠慮ください。
・小中高校生の見学は、引率者が同伴のうえで十分な安全監督を行ってください。
・酒気を帯びた方の見学は、固くお断りいたします。
・全ての見学・体験時に起きた事故やケガについて、責任を負うことはできません。
特記・免責事項
・やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合がありますのであらかじめご了承ください。
よくあるご質問
・体験中の写真撮影は可能ですか?
撮影は可能ですが、撮影NGエリアもございますので、当日お声がけください。
・駐車場はありますか?
駐車可能なスペースがございます。

キャンセル・返金について

INORIは、LAMBDA・JAPANが企画・募集し実施する企画旅行で、お客様は当社と企画旅行契約を締結することになります。

■旅行のお申込みと契約の成立時期
契約成立は e-mail 等で確定通知がお客様に到達したときとします。

■キャンセル料について
お客様のご都合によるキャンセルにつきましてはキャンセル料がかかります。料率につきましては下記キャンセルポリシーをご確認ください。

取消・変更日 取消・変更料
旅行開始日の前日から
起算してさかのぼって
a. 12日目にあたる日以前の解除(宿泊を伴う旅行にあたっては21日前) 無料
b. 11日目にあたる日以前の解除(宿泊を伴う旅行にあたっては20日前) 旅行代金の30%
c. 7日目にあたる日以降の解除、および無連絡不参加 旅行代金の100%

■返金について
クレジットカード決済の場合、お申し込み時に登録したクレジットカードに返金となります。(申込時に決済確定が行われますが、変更時に返金となります。クレジットカード会社によっては、翌月の処理になることもありますのでカード明細をご確認ください。)